ローマ時代の偉人ユリウス・カエサルが述べた言葉に「賽は投げられた」(”The die is cast.”)というものがあります。これは「あとは運任せ、もうどうにでもなれ」というサイコロの性質に基づくものではなく、むしろ「事を始めた以上、断固として遂行すべし」という固い意志を意味しており、これが当塾の名称である「CASTDICE」(キャストダイス)の由来です。
さて、いきなり昔話から始まってしまいましたが、時の焦点を現代の若者に合わせてみても、固い意志の重要性は変わりません。
若者の多くは義務教育から高等教育、そして大学を経て社会に出ていきます。
しかし現実は「勉学」もしくはその副産物である「学歴」という看板や冠だけでは、もはや通用しない時代に至っています。
人の才能は、異次元の才能との出会いで磨かれます。
才能がぶつかり合い火花が散る出会いは、お互いを刺激し、"新しい何か"を生み出し"人を率いる力強いエンジン"になります。
今の日本にこそ、次世代を切り開くリーダーのために良質な出会いの場が必要である。
そしてその場は"楽しく遊ぶ"ものではなく、"挑み戦う"ものでなくてはならない。
我々はそう考えています。
個別指導塾CASTDICEは徹底的な受験戦略・科目指導を提供します。当然プロとして生徒さんの成績を向上させ、誇れる合格実績を叩き出していきます。
昨今では「勉強法指導」や「学習コンサルティング」という言葉が溢れています。確かに既存の学習塾は情報化・映像化の波に飲まれ、今後は情報そのものよりも「道筋」を示す指導が重要になってくることは論を俟ちません。
しかし我々が見ている世界はもっと先にあります。
全力で受験にぶつかり合格を勝ち取るだけでなく、生徒さんが次世代のリーダーになるきっかけを掴める指導が、私たちのゴールです。
塾長 小林 尚